北海道の山菜採り関連事故のピークは6月

   

道内で4月から7月までの山菜採り事故は、5年間で322件発生し、361人が遭難。

死者は37人、行方不明者11人(道警調べ)。

特に6月に集中する「タケノコ採り」による事故が193件で全体の約60パーセントを占める。

ササヤブに入って方向がわからなくなって行方不明になるのだそう。

捜索する側も大変です。

ギョウジャニンニクを求めて斜面から転落するケースも多いそうです。

今年も山菜採りで4月に栗山町と千歳市で70台男性が死亡。

ニリンソウに似たトリカブト、ギョウジャニンニクに似たイヌサフランなど有害植物の被害も目立ちます。

「新世代グマ」とも呼ばれる人を恐れないクマの被害も増えており、5年間で4人が死亡。要注意。

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