「写真」でまちおこし~カメラマンが居ない「無写真家村」問題。

      2017/03/31

今の時代、facebookやブログなどで、いろんな情報が写真と文章でぐいぐい発信されているだろうと思いきや、

案外、その地域や企業、団体などがとても素晴らしい取り組みを何年も、時には何十年も頑張ってやっているのに、証拠写真的な写真しか残されていないということは結構あります。撮る習慣が無いと驚くほど全く写真がないことがあります。

その瞬間しか切りとれない出来事や人たちの大切なシーン。写真家、あるいはプロでなくても愛好家の方なら素敵な写真を撮れそうな局面なのに、撮る人が全然いないというケース。特に田舎で・・・無医村ならぬ「無写真家村」的な。

辛うじて主催者側の人や新聞社や、自治体の広報担当がイベントの最中に大慌てで数枚撮っていた程度だったり。もったいないと思います。大事な取組の時には何とかして撮影担当を付けるか、プロカメラマンを手配することが、とっても大事なのではないかと。

確かに参加者の心には残っているかもしれないけど、そういう思いも写真があれば再び蘇ったりもするので、写真そのものが地域の活力を高めることってある気がします。写真の持つ説明不要な説得力をみすみす逃すのはもったいない。

意識的に撮らないとダメ。運営側は忙しくてそれどころじゃないとかそういうコメントを頻繁に聞きます。偶然誰かが撮ってくれるかも?では結局写真は残らないという・・・

写真整理しているからそんなことを思っただけでした。失礼しました。

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