ポケモンgoで親子で楽しく。ダイエットも

      2016/07/26

ポケモンgoが、歩きスマホで危ないとか、いろいろ酷評もされているようですが、やってみないとどういうことなのか本当は分からないだろうと思ったのもあって、ポケモンgo、体験してみました。
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●子どもと過ごす時間不足と肥満問題
今日、6歳の娘と半日、いろいろ爆笑しながら8キロ歩きました。

10歳位までは娘と過ごす時間が大事だと常々思っていまして、絵本を読んだり、お出かけしたり、縄跳び教えたり、トランプ、ボードゲーム、一緒に料理など一緒に楽しんでいます。

ただし大問題が。娘の夏休み時期が、ちょうど出張や締め切りに追われ、一緒にいる時間もないし、心の余裕もない。自転車を補助輪なしで乗ろうとする時期に何の役にも立たない父親になりそうな訳です。  

もう1つの問題は私の肥満です。とにかく運動しないんだから救いようがない。打開策として、昨年から娘が大好きな公園をはしごするウォーキングツアーを始めました。時には娘と五キロ位歩いて色んな滑り台を制覇する、そんな遊びです。娘も楽しみにしているし、二時間とかの隙間時間に親子で一対一で楽しく話す貴重な時間な訳です。

●8㌔歩いても疲れないポケモンゲットの旅

そんななか、今日は、公園を10ヵ所、お寺、協会、郵便局などあちこち8キロ歩きました。ポケモンgoで!6歳が8キロ歩いても全然疲れなかった。帰宅したら御飯もりもり食べてました。
まずアプリを起動したら最寄りの公園が『ポケストップ』になっているので行くと、ポケモンを捕まえるのに必要な『モンスターボール』が3個位と運が良ければ卵がゲットできます。ちょっと公園で遊びます。

次もポケストップを目指します。公園とか神社とか地下鉄駅とかだとすぐ分かるので、スマホを見ないで歩き出します。「歩きスマホが危ない」と酷評されていますが、やってみた実感として、それは最初の1~2時間だけです。歩きスマホになっちゃうのは。そっから先は、近所ですし目的地もわかっているし、ポケモンが近づいたらスマホのバイブ機能でお知らせがあるので、実際のところスマホはたまにちらっと見る程度になります。

しかも私と娘の場合、都市部ですし交通量が多いから手を繋ぎます。もちろん立ち止まるときは道路の端で。私有地に勝手に入ったりする人もまれにいるようですが、ルール違反も辞さないがっついたプレイヤーは稀です。しっかり気を付ければ危なくない、迷惑行為にもならないということかと思います。
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カワイイ「イーブイ」とか「ポッポ」とかをゲットしてから、娘のスイッチ入りましたね。次のポケストップを目指しながら時々出会うポケモンを捕まえる。その繰り返しがたまらないという。未知なる公園や公共施設、神社などを新たに発見する楽しみもありました。

予想以上に面白いのは、あちこちにいるポケモンgo仲間?の存在。圧倒的に多いのは20代男女。1人で歩いている人が多く、でも友人同士とか、カップルとかが目立ちます。男女別の高校生グループが道ばたで、たまたま出会って会話していたり、カップルが健康的に歩きながら笑い合っているのをみて、なかなか楽しそうで良い感じ。小さい子を連れたお母さんやお父さんが、子どもと手をつなぎながら、楽しそうにしているのもたくさん見かけました。道ばたでスマホを見ている人たちを見かけて「変だ」「気持ちわるい」とか思う人もいるようですが、実は本人たちの行動、実は案外健康的で快活な心理状態で遊んでいます。かなり運動のきっかけを与えています。そこをもうすこしわかってやってもいいのではないかと・・・

強化、進化、バトルなどの面白さはまだちょっとしか体験できていませんが、少なくとも私と娘は、久しぶりに半日、一緒の時間を過ごし、笑いが止まらなくなり、8㌔以上歩き、途中、帰宅した際には携帯の充電と、大盛りご飯を残さず食べて、また出発。もう楽しくて楽しくて、そんな半日でした。

さすがにこの後は休日出勤して遅れを取り戻しますが、久しぶりの娘との時間と、もしかして5年ぶり位の8㌔ウォークで私の健康に良かったことも含めポケモンgoには感謝しています。

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