幼稚園児にパパが読ませたい絵本ベスト7!

      2016/01/17

うちの本棚にはたくさん絵本があります。もう2歳くらいからほぼ毎日、ほぼ100%、娘は寝る前に本を2冊くらい選び、寝る前には絵本をママかパパが読み聞かせをしています。最近では自分でもある程度読めるのですが、それでも読んでもらいたがります。この年末年始は、私もまとまった休みをもらえましたので、娘に絵本を読む機会が多かったです。そこで今回は、大人も子どももちょっとジーンとする、私セレクトの「良い絵本」を7冊厳選してご紹介します。

●1冊目「ビロードのうさぎ」
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ある日、ぼうやのもとにやってきた
ビロードのうさぎ。
たくさんのおもちゃにかこまれて
部屋のすみで小さくなっていたうさぎは
「子どもに愛されたおもちゃは いつかほんものになれる」
ことを知ります。
やがて、ぼうやといっしょにすごすようになった
ビロードのうさぎに まほうがおとずれて…。
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ぬいぐるみが好きなお子さんならストライクの話だと思います。
ちなみになぜか私もちょっと目頭が熱くなりました。
描かれたビロードのうさぎの姿がとっても良いです。
そして男の子との関係が、娘が大切にしているぬいぐるみとの関係と同じような・・・。
ぬいぐるみって何なのかなと、娘と一緒に考えました。
子どもはぬいぐるみを大事にしたり、振り回したりいろいろしますよね。
ぬいぐるみを通じて思いやりの心が養われるような、そんな
とっても良い絵本です。

●2冊目「木のうた」

この絵本。実は文字が一切ありません。
つまりパパの読み聞かせ力が、ある意味、逆に問われるような作品です。
木を中心とする季節、命、自然の姿が、素晴らしい絵によって語られていきます。
絵本を読み聞かせしているとき、
果たして子どもは私の読み聞かせをどのくらい受け止めているか、
話の中にどれだけ集中できているか、
逆に読み手の私はどれだけ表現できているか・・・。
読み手が手が疲れてきたり、眠くなってきたら特にそうですが、ただ読んでいる瞬間が訪れることがあります。
かといって、1行読むたびに、娘に理解しているか確認するのも話の腰を折ることになります。
文字いっぱいの饒舌な絵本を流暢に読めばいいわけではないと思うのです。
その点、この絵本は、案外子どもは一生懸命見ます。私か、子どもが絵を見て一言何かいいます。
返事します。まじまじ見ます。次のページに行きます。それを繰り返すとき、
あ、読み手と利き手が同じ波長で絵本に集中している・・・・。これも一つの読み聞かせだと気づきます。

●3冊目 「ながいよるのおつきさま」

この絵本は2冊目の「木のうた」に少し似ています。絵としてはもう少し迫力がある。
文章も少なめですがあります。
年間12回ある満月にそれぞれつけられた名前と月夜の様子が美しく描かれます。
雰囲気いっぱいの、なんか寝る前に最適っぽい絵本です。

●4冊目「百万回生きたねこ」

いろんな飼い主の元で生きて死に、生まれ変わった猫の話なんですが、
最後にある意味違う生き方を見出します。
雰囲気とか、絵の素敵さとかではつい海外の絵本ばかり紹介しがちになってしまいますが
この絵本はち密さというより暖かい雰囲気の絵と、子どもの好奇心をかきたてる猫の生き方
が魅力的です。大人を感動させる絵本でもありますね。

●5冊目「おまえうまそうだな」

アンキロサウルスの赤ちゃんが、ひょんなことからティラノサウルスの雄に育てられちゃう話です。
普通はティラノサウルスはアンキロサウルスを食べる関係なのに。
恐竜好きの男の子には大うけしそう。でも娘も好む絵本でした。
何と言いますか、食べる食べられるの関係や親子の愛情、そういったものを子どもながらにこの絵本は感じさせてくれます。
絵はなかなかワイルドです。話にぴったり合っています。お父さんが読ませると迫力も増すと思います。
これは剣淵町の絵本の館で買った作品でした。絵本大賞にも選ばれたんじゃないかな?
男の子には「おまえうまそうだな」、女の子には「ビロードのうさぎ」を読ませてあげるのが良いかもしれません。

●6冊目「うんこ」

こどもはね・・・無条件にうんこ、好きな時期ありますよね・・・。
何なんでしょうかね。それにしてもこの絵本、ついつい笑っちゃいます。
たぶんお父さんが読ませる方が、子どものテンションあがるでしょう。
ゲラゲラわらいつつ、うんこは汚いだけじゃなくて、畑のたい肥にもなるということが学べます。
今、人糞を畑に撒くことも少ないですから、逆に子どもに、うんことは何ぞや、を学べる、いい機会になるかと思います。

●7冊目 手ぶくろを買いに

冬の森と町が綺麗に描かれています。
狐の親子の愛情と、子ぎつねが人間のやさしさにちょっと触れる、動物と人間のさりげない愛のようなものが美しい絵とストーリーの中からしみてくるようなお話です。
きつねの目線で、人間って何なんだろうか、とちょっと考えさせられるようなお話でもあります。

今回ご紹介した7作品以外にももちろん傑作絵本はたくさんあると思います。
1~2歳くらいのころは、色や形、声で楽しむタイプがおすすめですが
3歳くらいになってくると、こういうストーリーものを頭と心で理解できるようになってきます。
子どもの成長に合わせて、子どもの理解度を確認しながら、一緒に絵本を楽しめるのは
親にとっても幸せなことだと思います。
親子を日常のしつけなど、様々なところから解き放って、一緒に物語を共有する。
とても大切な機会ですし、お父さんが読むと子どもは明らかに喜びます。
ぜひやってみてください。上記の中から数冊試してみるのもいいと思います。

栗原
北海道・札幌の編集者・ライター栗原です。紙やwebなど様々な媒体で取材・撮影・記事を制作しています。栗原のプロフィール facebook  twitter  mail  札幌良い住宅jp

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