「卵」のコレステロールは無罪放免だと!?

   

たしか、鶏卵や魚卵、イカなど、コレステロールが多く含まれる食品を過剰に食べると、コレステロールが血管の内側の壁にへばりついて、血液が流れにくくなって動脈硬化が起きる。

すると高血圧や脳梗塞、心筋梗塞などという、かなりメジャーな、命に関わる病気になってしまう。だからタマゴは食べ過ぎないようにしなきゃいけないハズ・・・。

ところが先日、札幌医科大学・當瀬規嗣教授の原稿の中に、私的には衝撃的な一文がありました。

“最近の研究によると、食べ物に含まれるコレステロールは、血液中に含まれるコレステロールをほとんど増やさないということが明らかになりました。悪いのは、食事中のコレステロールではなく、糖分などを過剰に摂ることで、肝臓で合成されるコレステロールの量が増えることなのです。なので、動脈硬化などを気にして、卵料理を控える理由が無くなったのです。タマゴは無罪放免です!”

という一文。

養鶏農家さんや、タマゴ好きの人には朗報でしょう。なお、食品のコレステロールは気にする必要がない一方で、むしろ、いろんな意味で「糖分」の摂取は気を付けなきゃならないですね。
それにしても、これってどっかで聞いた話に似ているような…。

「コラーゲン」が美容に良いから、流行のコラーゲン鍋とか、コラーゲンたっぷりの食材を食べても、実際は、コラーゲンは体内でアミノ酸やペプチドに分解されちゃうので、お肌に効くかどうか分かっていないし、そればっかり食べると栄養偏って健康に良くない恐れもあるという、あの話と似ているかも。

栗原
北海道・札幌の編集者・ライター栗原です。紙やwebなど様々な媒体で取材・撮影・記事を制作しています。栗原のプロフィール facebook  twitter  mail  札幌良い住宅jp iezoom(いえズーム)

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