「ウェブ制作の凄い人」に3時間ほど、いろんな話を伺いました。
昨日は「ウェブ制作の凄い人」に3時間ほど、いろんな話を伺いました。
さすがにその分野での百戦錬磨。私はついいろんな質問を浴びせました。「ウェブ制作の工数」「ワードプレスがもてはやされる理由とリスク」「制作費が少ない事案で、どのような代替案を提示するとお役に立つか」「最近のseo傾向」「本業拡大や仕様変更などを見越した制作会社としてのリスク管理」「プラグインなどを無償提供して世界中の人のお役に立っている人がその貢献度に見合ったお返しを利用者から貰って居ないことに対し我々は何もできないのか、という社会倫理的な話」「ウェブとマーケティング」
・・・・いやいや・・・もっといろんなことを快く教えていただきました。
それぞれの業種・業態で懸命に現場で奮闘してきた人に、具体的な話を聞けるのはとても有益。連携させてもらうことで私の仕事のスケールが広がるという直接的なことに加え、現代社会のトレンドや、核心に迫る発見も多々あります。
人間の目は、不思議と見たいモノや理解可能なものにしかなかなかピントが合いません。聞きたいものしか聞こえてきません。得意分野や職域にどうしても固執します。自分以外の人が、しかも社会と真っ向勝負しているような人が何を見て何を聞いて考え奮闘しているかの一端だけでも知ることができると、私の生きている社会が少しだけ広がります。
一番大事なのは、教えて貰うばかりの「クレクレ星人」では迷惑な存在になるということ。そして教わっただけで満足せず実践すること。特に編集・ライター系の私は聞いたことを原稿にして納品したら、それっきりになってしまうことが往々にしてあります。実践しないままに・・・。また教わった人に、それに見合うお返しをしなければなりません。
今日も、東京から進出した企業の担当者と話をさせていただく機会があり、当社にはないノウハウや経験を少し伺うことができました。これはどう繋がっていくかまだ不明ですが、何かに活きてくるとありがたいなと思います。足下もみながら先も見ていきたい。