痩せるべきか。おしゃれデブを目指すべきか。
私は20年で20㌔太りました。
親や家族は心配する、友人はいじってくる。しかし本人は放置。ウエストサイズに応じた服を買い換えたりしてしのいでいるわけです。そこに何らポジティブな、チャレンジングなものはないわけです。あの西郷隆盛さんは178㌢125㌔という説もあり、私はまだまだだな、という思いも秘めております。
そんな中で「メンズナックル」の元編集長の倉科典仁さんが、デブ歴25年のキャリアを活かし、ぽっちゃりでもお洒落をしっかり実践するための雑誌「ポッチャリメンズ専門ファッション誌「Mr.Babe」創刊。ゼロ号の表紙は映画「スクールオブロック」でめっちゃ格好良かったジャックブラックさん。
日本人男性の3人の一人がデブな現代。ビッグサイズ専門店もありますし。渡辺直美さんがその身体をポジティブに活かし国際的にも評価される今。
さすがにお兄系雑誌「メンズナックル」で「ガイアが俺にもっと輝けと囁いている」とか、
名(迷)コピーを世に送り出した雑誌の元編集長だけに、時流を捉える力と行動力・・・いや、もしかすると物事を逆から見る・別の立場から見る力なのか、あるいは、何かを表現するときに、自分にかける余計な規制がない、感じなのか、よくわかりませんがとにかく凄い。
服装で身体のラインを隠せる季節はまもなく終わる。デブにとって一番ヤバイ時期を目前に控え、私もまた、お洒落に取り組むべきか、痩せるべきなのか、岐路に立たされています。
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