北海道ブラックアウトの「検証委員会」のまとめを読んで・・・

   

日本初のブラックアウトが北海道で去年起きて、その原因と対策が資源エネルギー庁のサイトに掲載されていて、
https://www.enecho.meti.go.jp/…/sp…/johoteikyo/blackout.html

検証委員会の報告書もあって。
https://www.occto.or.jp/iinkai/hokkaido_kensho/files/181219_hokkaido_saishu_gaiyou.pdf

これは被災した北海道民として読むべきかなと思って昨夜読んでみたんですが、読み終わって逆にもやっとしました。

個人的には、発災後の対応はきっと現場は最善尽くしたんだろうとも思うし、でも問題ある的な報告書ってそちら側からは出てこないだろうなとも思うし

厚真の火力停止は仕方ないにしても、京極の水力まで止まる事態にならなければ、ブラックアウトはなかったという分析もあったので、

あれ?京極の揚水発電所は、電力需要がひっ迫する時間帯などのために、水→電力をためておくための施設なんだから、ブラックアウトになりそうな今回みたいな時も、少しでも電気を作れないとそもそもダメじゃないかな?

という風にも思ったし、

対策として、いろんなパターンのシミュレーションが載っているけど、肝心なことは、それらの対策は実際にやるのか、その想定は正しいのか、

そして今回の検証委員会の範疇ではないというのはわかるけど、重大なのは、今後の北海道はもちろん、北海道以外は大丈夫なのか、

というような私が知りたいことはよくわかりませんでした。読解力不足か、丁寧に読んでいないせいかもしれませんが。

あーよくわかんないから考えるのやめた、になってもらったほうが都合がよいのかもしれないけど、

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