仕事中、運転中の居眠り問題

   

私はこの1年、
どんな退屈な講演会でも
どんなに事務的な書類作成でも
どんなにまっすぐな道路を走っていても
仕事中に一切眠くなりませんでした。

運転中
講演会中
会議中
仕事中

などに眠くなるから、ガムを食べるだの、休憩兼ねて歩くだの、という対策をよく聞きますが、一番の対策は、結局「夜ちゃんと寝る」に尽きると思います。

各自、残業や家事、介護など大変な事情があるのは百も承知で言います。結局は日中の睡魔に一番効くのは十分寝ることしかないのではないかと。

仕事中居眠りすると周囲からはいかにもさぼってる感、不真面目感が満載なのでいろんな意味で大損だと思いますが、それはその瞬間の真面目さとは別の問題ではないかと。

以前私は、残業しすぎて、運転中も目が閉じそうになる、仕事中も睡魔に襲われる、という時期があり、でも残業は減らせなかったので、5時間睡眠法とか、運転中はガム&歌う、さらには、激しいプレッシャーが睡魔を吹き飛ばす、といったあれこれでギリギリ乗り切れた気がしていました。

確かにそれらは、睡魔への対処療法としては、少し効くのですが、結局、眠いときの脳のパフォーマンスは悪いし、何より悲観的になったり、いらいらしたりします。性格が悪くなる、大事な事が抜けるといった悪循環が起きます。居眠り運転しかけたのに今生きているのはただの偶然だったと思うし。

残業や家事が終わらないだの、
ストレスなどで飲まずに寝られないだの、
寝る前に自分の時間が少しはないと気分転換できないだの、

いろんな事情で結果睡眠時間が減ってしまう。その状況の中で何とか眠くならないように頑張る、ではなく、何かを諦めるか、効率化して、何としても寝る。そうしないと悪循環は止まらないと思います。睡眠障害の人もいるので、この考えはそういう人にダメ出ししたくて言っているわけではないです。

時々ウトウトしながらも猛烈に働けている!という自負がある人もいると思いますが、そのしっぺ返しはどこかで来る、いやもしかしたらすでに悪循環が起きているんじゃないかなというのが私の結論です。自分なりの・・・

 - ライター・編集・ブロガー, 小ネタ