「3密」現場を撮りたい新聞社やテレビ局は商店街で望遠レンズの圧縮効果を使う…

   


商店街やイベントなどで、望遠レンズの圧縮効果を使って、低めの位置から、手前に人が多い、床が人で見えない、隙間が埋まる瞬間を待って撮ると、現場での実際の混雑具合よりも数倍以上に「盛った」写真が撮れます。

戸越銀座は直線で1.3キロあるので盛りやすそう。新聞社やテレビ局のデスクが「コロナなのに混雑→嘆かわしい」の筋書きでニュースを作るための映像を撮りに行かせるのに最適だったと思います。

それは正義のためで、より自粛ムードを高めるかもしれないし、商店街自体や地域住民へのバッシングになるかもしれないし、この記事の注目度を上げる結果になるかもしれないし、撮ったカメラマンは「混んだ」「盛った」写真じゃないと上司に怒られるでしょうし…なかなか香ばしい映像だなと感じました。

 - WEB・ブログ, ライター・編集・ブロガー